Reika Makino
PROFILE
Reika Makino
静岡県浜松市出身。看護師として働く母親の影響を受け、福祉の道に進む。介護福祉士として10年間高齢者の方の介護、ケアに携わり経験を積んでいった。その中で利用者の方がお亡くなりになられた際のお迎え時にパルモ葬祭のスタッフとかかわる。丁寧な対応や立ち居振る舞いに感銘を受け、パルモ葬祭に転職を決意。パルモ葬祭浜名店にて日々たくさんのご家族様に寄り添いながらセレモニーディレクターとして活躍している。
人とのつながりを大切にしたい
これまで介護福祉士として日々やりがいを感じながら仕事に励んでいたものの、利用者様がお亡くなりになられるとそこで関係が終わってしまうことに対して寂しさ、もどかしさを感じていました。その中で、悲しみに沈んでいたご家族様と葬儀後に支払い等でお会いした時にはどこかすっきりとした表情をしていることに気づきました。この間まで泣いていたのに、その間一体何があったのだろうと…自然と“セレモニーディレクター”という仕事や与える影響に興味を抱き始めました。日々、いろいろな人とかかわり役に立ちたい、もっとスキルアップしていきたいなどという思いから、セレモニーディレクターとしての転職を決意しました。人とのつながりをずっと築いていけるこの仕事に日々やりがいや魅力を感じています!
10年間介護士として働いた経験を活かして
私自身も身だしなみや立ち居振る舞いなど日々勉強、意識しながらお客様とかかわっています。たくさんのお客様とかかわる中で、高齢者の方とかかわる時は特に、目線を合わせる、ゆっくり大きな声で話すなど意識しています。これまでの介護の経験やスキルはとても大切で、それらを発揮しながら仕事ができる環境であると日々実感しております。
葬祭ディレクターの魅力・やりがい
大切なご家族様を亡くされたお客様にとって最初は身体的にも精神的にも余裕を持つことができません。その中で初日よりもお客様が信頼して名前を呼んだり声をかけたりしてくれるようになったときはとても嬉しいです。葬儀が終了してからも、まるで家族になったかのようにかわいがり、温かく迎えてくださるのがとても嬉しいです。
自分の担当する施行に関しては口コミが広がる責任を持ちながら日々仕事をしています。「パルモの河合さんに担当してもらったけど、良かったよ。」と思って周りの人にも勧めていただけるような施行ができるよう日々努力しています。自分が担当した施行のご家族様がパルモをリピートしてくれたのを数字として目で見て確認できたときは、嬉しいですし自分の施行に対する自信にもつながります。
私自身とても涙もろく、施行中泣きそうになってしまうことが何度もありますがプロ意識を持ち、施行に励んでいます。感情移入や心身の疲労を心配されることもありますが、悲しみに暮れるお客様に対して何も思わなくなるほうが失礼ですし、慣れは怖いです。人とかかわる仕事だからこそ自身の気持ちや感情は大切にしています。
思いやりをもったお客様目線の対応に尊敬、憧れを感じる
転職して思うことは、パルモ葬祭で働く人たちは優しいだけではなく、思いやりをもったかかわりをしてくれるということです。自身の成長のために日々いろいろなことを教えていただいております。
お客様の前での立ち居振る舞いであったり、お客様目線に寄り添ってかかわったりしている先輩たちの姿を見るととても尊敬できますし、憧れます。私自身、介護という体力勝負の仕事をしていましたので、まずは立つ場所やお辞儀の角度、施行時の動線など基礎的なところから教えていただきました。ありがたいことに今ではお客様から、お褒めの言葉をいただけることもあります。思いやりであふれた先輩方に囲まれ、スキルアップしながら活躍し続けられるのがパルモ葬祭だと感じております。