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後藤 美紗葵

セレモニーディレクター

後藤 美紗葵

プロフィール

2020年にエアライン系専門学校を卒業後、中部国際空港内のグランドスタッフとして就職。入社後、コロナ禍による影響を受け1年間の出向で家電販売を経験。出向から戻るも感染拡大の目途が経たない状況から将来を見据え転職を決意。2022年3月よりイズモ株式会社 葬祭部掛川店のセレモニーディレクターとして入社。

人の温かみを感じる仕事が葬祭業でした

パルモ葬祭は6年前に祖母が他界した際にお世話になりました。また、前職の在職時に先輩スタッフが亡くなった際にもパルモ葬祭でご葬儀があり参列した経験もありました。「メモリアルコーナー」には生前、お好きだったものが多く飾られており、ご遺族のご意向に沿った素敵なセレモニーだったことがとても記憶に残ってました。自分が「転職」を考えたとき、お客様にご満足いただける何かを提供できる仕事がしたい!そんな想いでパルモ葬祭のセレモニーディレクターに応募しました。

「後藤さんで良かった」で全てが報われる

現在の仕事内容としては通夜・葬儀の担当者として、ご遺族様と直接事前のお打ち合わせから当日の司会、進行を務めさせていただいています。葬儀を通じて大切なご家族様を亡くされたご遺族様が少しでも心が整理され、且つご満足いただけるためのプラスアルファのご提案をすることを心掛けています。提案といっても何か変わったことをするという訳ではありません。最後のお別れの前に1分でも1秒でも故人様とのお時間を多く取りましょうとお話させていただくこともあります。また、ご葬儀の際に喪主となられる方は比較的ご高齢のお客様も少なくないのですが、担当者としてご挨拶した際にご不安を持たれることもあります。言葉には出されないものの「若い女性スタッフが担当で大丈夫なのか」と思われるのは当然のことだと自分自身が認識しているからこそ、逆に親近感を持っていただけるよう誠心誠意お客様と向き合うことを大事にし、結果的に「後藤さんで良かった」とおっしゃっていただけることを目標にしています。

人と接するの好きが私のエネルギー

「人と接することが好きな人」「年代問わず、人とのコミュニケーションが好きな人」はこの仕事に向いていると思います。必要なスキルって案外その2つくらいなんじゃないかなと思います。私自身も元々接客業で人とのコミュニケーションが好きということもありますが、どんな仕事でも「好き」であることが全てのエネルギーになると思います。葬祭業って「暗い」とか「堅い」というイメージを持つ方も少なくないと思いますが、イズモに限っては良い意味で裏切られました(笑)。この度、イズモはパルモグループとして次のステージに進むことになりましたが、完全内製化の準備が整ったことが背景にあります。それに伴って配送を含めた物流部門や料理部門の社員とも仕事上コミュニケーションを取ることが多いのですが、やっぱり「人の役に立ちたい」ということを軸にお仕事されている方ばかりなのでとにかく面倒見の良い方が多いことに驚きました。研修の中で「人が喜んでくれるかどうかに仕事の価値がある」と学んだのですが、本当にその通りだと思います。

若いうちから磨かれる”大人としての品格”と”責任感の強さ”

数あるサービス業の中でもこの葬祭業は人生の最後の節目、最後を見届けるセレモニーであるからこそ、「責任の重さ」が違う点なのではないかと思います。今はまだ新人ですし、出来ることにも限りがあります。まだまだお客様が要望される全てにお応えすることも出来ていないと感じています。出来るだけ早く葬儀に関する色々な知識を吸収して、お客様が安心して任せていただけるディレクターになれるよう日々努力をしていきたいです。
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