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大石 真依

パルモコミュニティ リハプライド

大石 真依

プロフィール

静岡県藤枝市出身。幼少の頃に弟の出産時に看護師の優しい関わりが心に残り看護師の道へ。大学卒業後、循環器内科病棟で看護師としてのキャリアをスタートさせる。結婚後、ご主人の転職をきっかけに浜松市へ転居。パルモグループの新事業「パルモコミュニティ リハプライド」の立ち上げメンバーとして入社。現在はリハプライド助信で利用者さまのサポートに従事。

「半日型リハビリデイサービス」という新しい挑戦

2023年9月にパルモグループとしての新事業「パルモコミュニティ リハプライド」がOPENしました。現在は私が所属するリハプライド助信の他、磐田市安久路にもOPENし、4月には掛川市上西郷、5月には浜北駅近くにも施設がOPENする予定です。OPENして数ヶ月が経ち、多くの利用者さまにお越しいただいている中で、初めてご利用される方には、まず施設を利用していただく上での”お悩み”をしっかりとお聞きすることを心掛けています。姿勢を良くしたい、杖をつかずに自分の足で歩けるようにしたい等、利用者さまの口から伺いヒアリングしていきます。
私は看護師として、利用者さまの送迎やバイタルチェック、体操や休憩を挟みながらマシントレーニングのサポートをしています。軽い負荷で繰り返し行うことで、忘れていた動きを取り戻せるよう、利用者さまのニーズや状態を見ながら行っています。看護師が個別で運動を取り入れたりすることもあります。

自信がつき、明るくなっていく利用者さまの姿を見る”やりがい”

ご高齢になっていくと、どうしてもお身体に不自由な面が出てしまったり、そのせいで気持ちが落ちたり、自宅に閉じこもったりしがちになる方もいらっしゃいます。それがリハビリを行うことによって姿勢が良くなったり、歩くスピードが速くなったりとその成果が目に見えたりします。「外に出てみようかな」と自信がついて、明るくなった利用者さまを見ることが出来るのはとても大きな喜びですし、やりがいにもなっています。利用者さまだけでなく、そのご家族さまからも変化や喜びを伝えて下さることもあり、とても励みにもなります。
また、ご高齢の方の中にはおひとりで生活をされていたり、ご家族は日中お仕事で留守をされていたり等、なかなかコミュニケーションがとれる場を持てない方もいらっしゃると思います。そういった方でも、安心して心地よく過ごしていただいたり、コミュニケーションの場としてリフレッシュしてもらえることで人とのつながりや社会とのつながりを持つことができ、身体面だけでなく精神面でも良い影響を与えられているのではないかと思います。

パルモコミュニティを今後大きな事業にしていきたい

少子高齢化の影響とともに、要介護の高齢者も増加しています。そうなると医療費など国の財源を圧迫する一方になってしまいます。わたしたちの事業はリハビリを通じて、ご利用者さまも明るく元気になり、ご家族の負担も減り、良いことばかりです。日々の積み重ねが社会貢献にもつながっていることも肌で感じています。
「パルモ」という馴染みのある名前から、必要とされる分野であるということも含め、まずは地域の皆さまに受け入れてもらうことが大切かなと思っています。”パルモと言えばパルモコミュニティ!”と言ってもらえるくらいパルモグループとしての活動や事業を知らせていく中で認知度を高めていきたいです。そのためにも助信だけでなく、安久路や上西郷のスタッフとともに同じパルモコミュニティとしてみんなが同じ方向で、利用者さまと一緒に名前の通りコミュニティの輪を広げていきたいです。
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